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「ごめんなさい」が言えない3歳児~我が家の解決方法~

こんばんは、ほろよいです(^-^)

 

最近の悩み。

それは次男君が「ごめんなさい」を言えないことです

ネットで「3歳 謝れない」「3歳 ごめんなさい 言えない」を検索すると出てくる出てくる笑

謝れないのは、うちの子だけではないんだと安心してしまいました😅

同じ年の子でちゃんと「ごめんね」と言える子を見ると、すごいなーと思います。

親が近くにいる間は、気持ちの代弁をして一緒に謝ることも出来るけど、春からは年少さん。どうにか、それまでに自分の言葉で謝れるようになって欲しいと願うのは私だけではないはずです😅💦

 

【ごめんなさいが言えない理由と対策】

言えない理由として大きく2つに分類されます。

①子どもが「悪いこと」を認識していない

「悪いこと」をしたと認識していない場合は、なぜ良くないかを教えた上で謝るように促すことが大切です。

認識していない状態で「ごめんなさい」の言葉を強要してしまうと、口先だけの謝罪になってしまい、その後も同じ事を繰り返してしまうからです。

また、自分では言いたくないのに、大好きなパパやママから強要して言わされると、子どもの自尊心が傷つき、自己肯定感が育ちません。

この場合は、やはり根気よく教えてあげることが大事です。

 

②子どもが「悪いこと」と認識はしているけれど、謝らない  

子どもなりに、失敗してしまったことに対してショックを受けている場合、謝れないことがあるそうです。ショックな気持ちを受け入れ、謝るという行動をおこすことは、大人が思っている以上に大変な行動のようです。

謝らないのではなく、謝れない。って事ですよね。

我が家の次男君は完全にコレです(^-^;

悪いとは分かっているけれど、頑なに口を閉ざします。

そんな時「こういう時、何て言うのかな?」なんて聞こうものなら伝家の宝刀『寝たふり』‼‼

ウンともスンとも言わない態度に母はイライラ絶頂となります(^-^;

解決方法として、親が実践して見せることで出来るようになると言われていますが…それは一体いつなのでしょう…待ち疲れたよ次男君。そろそろ本気でお願いしますm(__)m

 

【我が家の効果があった方法】

思い返せば、長男君にもそんな時期がありました。まぁ、次男君に比べる可愛いもんでしたけど、当時はやっぱり思い悩みました。

そんな中であみだした我が家の方法をご紹介します!

・絵本作戦

色々な野菜たちが失敗するけど、「ごめんやさい」と謝って仲直りするお話。最後は「ごめんやさいでみんな みーんな なかよくあそぼう」と締めくくられています。

この本は、長男君のごめんなさい言えない時期に購入したものです。だから次男君は産まれた時から慣れ親しんでいる本なのです。

家でごめんなさい騒動が勃発した際は、一呼吸おくためにも「ごめやさい読む?」と聞くことがあります。頑なに口を閉ざしている状態でも、自分で本棚から本を探してきて膝の上に座り、一緒に読むことが多いです。

全部読み終わった後に、「ごめんやさいでみんな仲良くなって良かったね‼お野菜はごめんやさいだけど、次男君は何て言うんだっけ?」と聞きます。

すると「ごめんなさいだよね!」と答えてくれることがあります。

「そうだよね!次はちゃんと口に出して言えるといいね」で終わりにします。

もちろん答えない時もあるし、もう1回読んでと言われることもありますが、「ごめんなさい」と口に出して言う事が出来ることが、大きな1歩のような気がします。

 

・お手紙作戦

ごめんなさいの気持ちはあるけれど、言えない子どもにはかなり効果的な作戦です。

「今の気持ち、お手紙に書いてみる?」と聞くと、我が家はかなりの確率で「書く!!」と言います。白い紙にクレヨンを用意してあげると、いつもと変わらないお絵かきが始まります。でもしばらくすると、なにやら絵の横に象形文字が!!

「何て書いてあるの?」と聞くと「ごめんって書いてあるんだよ!」と。


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絵を描いている間に気持ちの整理がつくようです。

長男君に謝る場合は、この手紙を渡して終わりです。

口に出せないけれど、謝る気持ちがあることを確認できます。長男君も笑って許してくれます。

まぁ、もちろんこの方法も絵を描くだけで終わってしまうこともあります😅

 

長男君の場合は文字への興味が早く3歳前からこの本に夢中でした。

だから、この本を手元に用意して「ごめんね、もうしないよ」など、見よう見まねで、それなりの文章を書いていました。

 

・引きこもり作戦

児童館などでお友達と揉め事が起こると、謝らせなければと私自身が焦ってしまい「ごめんなさい」の言葉を強要してしまうので、児童館などへ行く機会を減らしました。

兄弟間や親しい仲間内での揉め事であれば、お互いによく分かっているので、私自身が焦ることなく次男君と時間をかけて向き合えるからです。

きっと児童館で会う方々だって、同じような悩みを持っているだろうし気にしない方も多いとは思います。実際私も、相手の子が謝れなくても全く気にしません。でもその場で初めて会う親御さんの前で、建前上、次男君に対して「ごめんねは?」と、どうしても言ってしまいます。

児童館でいろいろな子どもと関わりを持って体験させることも大事だけれど、それよりも今は無理せずに私たち親子のペースで、ストレスを減らして向き合うことが大事なのかなと考えた結果です。

 

【まとめ】

「ごめんなさい」は子どもにとって、とても難しい言葉なんですね。でも、それが言えないということも、心が成長している証拠なのかもしれません。だとしたら、その成長を辛抱強く見守ることが親の役目なのかなと思います。

謝らない子どもに対してイライラすることも、もちろんあるけれど、なるべく感情的にならずにいたいですよね。そんな時は、言葉に出す以外の方法を取り入れるのも1つの手段かもしれません!

本を読むことも、手紙を書くことも時間が掛かります。外出先ではどちらも難しい行為です。

それでも本を読むことで「ごめんなさい」の大切さを認識し、手紙を書くことで自分の力で謝り、許してもらう体験が出来る。

子どもにとってはショックな気持ちを受け入れ、謝る表現をする貴重な体験になるのではないでしょうか。その体験が「ごめんなさい」と謝る行為に繋がっていくはずです。

実際に長男君はこの方法で、だんだん謝れるようになりました。

親としては疲れますけどね(^-^;私は、こんな風に怒らずに辛抱強く対応出来た時は、自分にご褒美で美味しいお酒を飲んでいます笑

 

我が家のごめんなさい騒動はかなりの長期戦の予感。。頼むぞ次男君‼‼

 

次男君の「ごめんなさい」と言える日が近々来ると信じてる、ほろよいでした(^-^)♪