服を着たままお風呂に入ってみた‼子供に水の怖さを教えること。
こんにちは、ほろよいです(^-^)
あんなに暑かった夏が過ぎ、本格的に秋に突入しましたね~!
今日は子供に体験させて良かったなと思ったことをご紹介したいと思います。
ーー9月のとある日ーー
長男君「海に行きたいねー」
私「もう涼しくなってきたし、海に入るには寒くなるね~、また来年かなぁ~」
長男君「服着て入ればいいんじゃない?」
私「服着て入ったらどうなると思う?」
長男君「濡れちゃうよね~濡れてもいい服で行くのはどう?」
私「服が濡れたらどうなると思う~?」
長男君「どうなるの~?」
…………
私「じゃぁ、お風呂に服着たまま入って、どうなるか実験してみる??」
長男君「するー!!」
ということで、お風呂にぬるめの水を入れ準備完了☆
恐る恐る服を着たまま入る長男君。
長男君「冷たいー‼‼重いー‼‼なんでこんなに重いんだぁー( ; ゜Д゜)?‼」
と100点満点のリアクション笑
その後、脱いだ服を目の前で絞ってあげると、出てくる水の量に長男君びっくり。
今まで、雨に濡れたり、水鉄砲でびちゃびちゃになったりはしたけど、水の中に入ることで得た“服が重くて体が動かない衝撃”はかなりのものだった様です。
入れ直した温かいお湯につかりながら、服のまま水の中に入ると、水を吸って服が重くなること、体が思うように動かせなくなること、泳げる人でも溺れてしまうかもしれないこと、だから海や川にふざけて入ったりしたら絶対だめだということをお話しました。
やはり実体験をした直後という事もあり、真剣に話を聞いてくれ、納得した表情を見せてくれました。
これがもし聞かれた時に「服が水をすって重くなるんだよー」と言葉ですぐに答えを教えていたら、「へー」で終わり、すぐに忘れてしまっていたと思います。
『百聞は一見に如かず』
その通りだな~と。
長男君が実際に体験したことで自分で出した答え、きっと忘れないと思います。
命にかかわる事だからこそ、言葉だけではなく、身をもって体験することで学ぶことが出来て良かった‼‼
長男君の水に対する危機感は、この一瞬でとても高まったと思います。
長男君にとっていいタイミングでした。
次男君、一連の流れを見て隣で爆笑していました。きっと今、次男君に同じ事をしても、長男君のマネをして同じこと言うと思いますが、同じようには受け止められなかったと思います。
だから、次男君がもう少し大きくなった時、同じような考えるチャンスを作って自分で答えを出して欲しいなと思います。
日々色々なことを覚えて、こんな事も知っているんだ?‼って驚かされる時もあるけれど、でもまだまだ知らないことも多くて危なっかしい5歳児。言葉だけではなく、色んな体験をして学んでいって欲しいなと改めて考えたほろよいでした(^-^)